就職直後の遠距離恋愛について

わたしが遠距離恋愛に失敗というかうまういかなかったのは大学卒業後、当時付き合っていた彼女との思い出です。大学時代に2年付き合っていましたが就職直後、私の勤務地が離れることになり、別れるのではなく遠距離恋愛をすることになりました。当時は数年付き合ってうまくいけば結婚しようかという話まで出ていたのですが。

この遠距離恋愛の失敗には今振り返るといくつか要素があります。まずは仕事です。二人とも同じタイミングで就職したので社会人1年目はなんもわからずかなり忙しかった状況でした。大学時代は時間もたっぷりあったので密なコミュニケーションをとることができたのが、短い時間でもなかなか連絡を取ることができない状況になってしまいました。

彼女からの着信があっても時間によっては電話に出なかったり、メールに返信しなかったりということもありました。逆のパターンもあったのだと思います。次に週末の交友関係です。社会人になって、新たな付き合いが始まるとお互いの共通の知人よりも社会人になってからの付き合いの方が深くなっていき、なんとなくコミュニティが違うという感覚になっていきました。この仕事とプライベートのコミュニティの違いによってすれ違いというだけではなく、価値観も少しずつ変わってきたわけです。

これは社会人としての成長の過程なのかもしれません。お互いに一緒にいなくても問題ないという状況になってしまったわけです。幸いなことに片方がこの感覚になったのではなくお互い様だったので就職して1年たったころには別れようという話が自然に出てきました。遠距離恋愛の上に社会人1年目という環境の変化があり、お互いの別れは必然的だったのかもしれません。

遠距離恋愛で起きた大学時代の悲劇

千葉に住んでいた頃、彼女ができました。背が低くて、とてもかわいい彼女でした。

だけど、大学で関西に行くことになり、離れ離れになってしまいました。

自分の中では、遠距離恋愛を続けていきたい気持ちがあったし、たとえ数か月に1回会うようでも、携帯電話やメールがあるので、上手く行くと思っていました。

でも、大学に入学した直後の6月に、彼女から別れの連絡が入りました。理由は「ずっと会えないこと」でした。

やっぱり、彼女にとって、近い存在が大切でした。関東と関西の距離は遠すぎるし、会い続けるにもお金や時間、労力がかかります。

「会いたい!」と、思った時にすぐ会える関係が、彼女にとっての「彼氏」であって、遠くにいる人は、「彼氏」ではなかったのです。

ただ、別れても実感がわかず、毎日のようにメールしていました。会うことはなく、メールするだけの関係は、1年程続きました。

なんとなく、復縁できる気がしていました。

大学を卒業すれば、関東に戻ろうと思っていたし、そのあとでも、もう一度やり直せると信じていました。

しかし、そんな中、彼女から「彼氏ができた」という連絡が来ました。正直、ショックを隠し切れませんでした。

この時になって、ようやく失恋した実感が沸いて来たのです。

絶対、関東に戻って、もう一度、やり直せると信じていましたが、この事実を聞いて、ショックでした。

しばらく立ち直ることができず、2か月くらい落ち込んだままでした。落ち込んで何をするにしても、手がつかず、ため息ばかりの日々でした。

その後、就職活動中に1度だけ彼女に会いました。元気そうでしたが、もう会うことはないと思います。

社会人になった今、遠距離恋愛をしている友人は、数多くいます。続いている人も多ければ、すぐに終わってしまう人もいます。

結局の所、遠距離恋愛は、お互いが同じ恋愛観でなければ、難しいのかも知れません。

今でも思い出すことがあります。遠距離恋愛の遠い距離感への口惜しさは、今でも忘れられない思い出になっています。