遠距離恋愛で起きた大学時代の悲劇

千葉に住んでいた頃、彼女ができました。背が低くて、とてもかわいい彼女でした。

だけど、大学で関西に行くことになり、離れ離れになってしまいました。

自分の中では、遠距離恋愛を続けていきたい気持ちがあったし、たとえ数か月に1回会うようでも、携帯電話やメールがあるので、上手く行くと思っていました。

でも、大学に入学した直後の6月に、彼女から別れの連絡が入りました。理由は「ずっと会えないこと」でした。

やっぱり、彼女にとって、近い存在が大切でした。関東と関西の距離は遠すぎるし、会い続けるにもお金や時間、労力がかかります。

「会いたい!」と、思った時にすぐ会える関係が、彼女にとっての「彼氏」であって、遠くにいる人は、「彼氏」ではなかったのです。

ただ、別れても実感がわかず、毎日のようにメールしていました。会うことはなく、メールするだけの関係は、1年程続きました。

なんとなく、復縁できる気がしていました。

大学を卒業すれば、関東に戻ろうと思っていたし、そのあとでも、もう一度やり直せると信じていました。

しかし、そんな中、彼女から「彼氏ができた」という連絡が来ました。正直、ショックを隠し切れませんでした。

この時になって、ようやく失恋した実感が沸いて来たのです。

絶対、関東に戻って、もう一度、やり直せると信じていましたが、この事実を聞いて、ショックでした。

しばらく立ち直ることができず、2か月くらい落ち込んだままでした。落ち込んで何をするにしても、手がつかず、ため息ばかりの日々でした。

その後、就職活動中に1度だけ彼女に会いました。元気そうでしたが、もう会うことはないと思います。

社会人になった今、遠距離恋愛をしている友人は、数多くいます。続いている人も多ければ、すぐに終わってしまう人もいます。

結局の所、遠距離恋愛は、お互いが同じ恋愛観でなければ、難しいのかも知れません。

今でも思い出すことがあります。遠距離恋愛の遠い距離感への口惜しさは、今でも忘れられない思い出になっています。